ラブホテルの多様性

大きなベット

ラブホテルとは戦後の日本でも存在したものなのです。当時はこのような名称ではなく、連れ込み宿といわれる宿泊施設であったのです。目的は男女が性交渉を及ぶ場所であり、畳敷きに布団が一枚用意された何のムードもない施設でした。しかし高度成長期やバブル経済に突入し、連れ込み宿はラブホテルと名前を変え進化していきました。家族と同居で狭い団地やマンションといった住宅事情を考慮し、若い男女が気兼ねなく愛を確かめられる場所へと変化していったのです。ムードある照明、煌びやかな内装が特徴的で、カップルの気分を盛り上げるのに一役買ったのです。また最近では単に男女が愛を確かめるだけでなく、カラオケやスパ、高級料理やエステ、ゲームなど楽しめるエンターテイメント色の強い施設になっているのです。

少子化や人口の減少を受けて、若い男女がかつてのようにラブホテルを訪れなくなっているのです。また最近の若い人は性に対して無関心であったり、草食系の男性が増殖したことであまり若い人がラブホテルを利用しなくなり、多くのホテルが生き残りをかけて必死になっているのです。そのため最近では高齢者のカップルや出張のビジネスマンにも対応できるラブホテルの開発も進んでいるのです。また若いカップルをラブホテルから遠ざけている理由の一つに個人情報の問題があるのです。多くはドライブスルー形式でホテルに入るところが多いものです。しかしその車のナンバーが他人に見られることを警戒する男女も多くなっているのです。そこでラブホテルは個人情報保護に着目し、ドライブスルーで車が車庫に入った時点でシャッターが自動的に下り、決して他人からナンバーが見られないような工夫を施しているのです。